FreePCB と TinyCAD について
プリント基板設計は、簡単な内容であれば PCBE が、お勧めですが、
パターン接続が回路図通り正しく行えたか気になるようなプリント基板になると、
ネットリストとの照合が可能な Software が必要になってきます。
ネットリストとの照合が可能なプリント基板設計フリーソフトとなると、
ここで紹介する FreePCB が使い易いと思います。
FreePCB は、Allan Wright 氏 による GNU Software です。
FreePCB を初めて使用される方は、
FreePCB のサイト内 Menu の Downloads から
Complete Distributions とされる Version1.2 の
FreePCB_1200_setup.exe の Download を、お薦めします。
この Version では、初期環境も Setup されます。
以降の Version は Version up の形式で、
Version1.2 の環境を Version up するようになっています。
このため、初めから最新 Version を Setup する場合は、
環境を自分で構築する手間が起きます。
FreePCB の機能は、Version1.2 で充分となっています。
Version1.2 を Setup した後に、最新版の Version を Download して、
exe ファイルは bin フォルダへ、
User Guide ファイルは doc フォルダへ、
書き込むことで最新版の環境となります。
FreePCB の素晴らしさは、角形 PAD を描く時、
"rounded-rectangle" と名付けられた角に丸みを持たせて描く事が出来るなど、
実際にプリント基板とした時、半田付けの仕上がりまで考慮された、
プリント配線板設計が行える事です。
このイメージを PDF で御覧下さい。
FreePCB は PCBE と同様に、お絵かき CAD 感覚でも、
プリント基板設計を行えますが、この方法で使用すると、
描いた接続内容毎に Netlist を作成します。
Netlist は簡単なテキスト書式ですから、
テキストエディタで作成して読込ませて使用する事もできます。
FreePCB 用 Netlist・サンプル を置きます。
Netlist を FreePCB に読込ませると、
Ratsnest と呼ぶ直接接続された内容となり、
プリント基板設計の誤接続回避に有効です。
この Ratsnest の状態は、Rubber Banding と呼ばれる状態で、
部品を移動させても接続は切れません。
部品の配置と配線濃度を考慮するにも便利です。
回路図を描き Netlist を生成する事で、
プリント基板設計の接続間違いをチェックする事ができます。
プリント基板設計には、回路図が必要な場合、
回路図からの Netlist の作成をされるには、
FreePCB のサイト内でもリンクされている、
TinyCAD を入手されて使われる事を、お薦めします。
TinyCAD も GNU Software で、
回路図面内に日本語文章を書き込めるフリーソフトウエアです。
単に日本語文章を書き込めるレベルではありません。
使用するパソコン内に年賀状に使用するような特殊な日本語フォントがあれば、
それらも使用して、文字表現も文字の色分けも多彩に行えます。
現段階では最良の回路図フリーソフトと思います。
設計編集した回路図を PDF Creatorでプリントすれば、
綺麗なカラープリントの回路図を得る事が出来ます。
TinyCAD は、図面内に画像を貼り付けることも出来ます。
出力画像として PNG ファイルも生成できますから、
MS-Word, PowerPoint などに差込ファイルとする事も出来ます。
FreePCB リンク先: http://www.freepcb.com/
TinyCad リンク先: http://tinycad.sourceforge.net/
PDF Creator リンク先: http://pdfforge.org/
GSview リンク先: http://www.ghostgum.com.au/
GNU の記述には、再配布が許されるように書かれていますので、
此処にも Download 出来るように置かせて頂きます。
FreePCB Download Version1.2 です。
初めて FreePCB をインストールする場合は Version1.2 を Setup します。
最新 Version は、FreePCB Download Version1.359 です。
((Zip圧縮された freepcb_1359_combined_update.zip ファイルです。)
Zip ファイル内の *.exe と *.dll と *.jnlp を、
Version1.2 で Setup した bin フォルダ内に上書きします。
*.pdf ファイルを doc フォルダ内に上書きします。
その他 *.txt も doc フォルダ内に置いておくと良いと思います。
*.pdf は FreePCB の Help コマンドで表示・参照できます。
TinyCAD Download
(TinyCAD_2.80.03.514_Production_Setup.exe ファイルです。)
Download したファイルを実行されると Setup 出来ます。
FreePCB の使用方法は、
User Guide を御覧頂く事で理解出来ると思います。
ただし、User Guide は英文ですから、
英文が苦手な方は、回答が当方の解る範囲内になりますが、
「松電子システム」へ質問メールを送信下さい。
質問メールは、理解できる内容の日本語で願います。
当方へ頂いた御質問および回答は、
将来的に御質問者匿名で掲示する事を御了解下さい。
永井 潜弥 (ながい かずや)さん、から
TinyCAD と FreePCB の使い方説明書と日本語パッチファイル、
の提供を頂きました。 以下より Download して、御使用下さい。
FreePCB と日本語化パッチファイル 1式 (ZIP)
この内容は Vector さんのページからも Download 出来ます。
以下の内容は、プリント基板の Homepage からです。
TinyCAD の Homepage の操作説明に和文を併記してみました。
実際に操作して翻訳しましたが内容に自信はありません。
誤記となる内容を見つけた方は御一報下さい。
FreePCB・PCBE・Minimal Board Editor・Kicad の Gerber Data は、
Kicad の Gerber Viewer 機能、
Free の Gerber Viewer Software、Gerbv で、
Numerical Innovations LLC の無料提供 Software、DFM Now!
で読込表示出来ます。
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