Kicad について

電子機器の設計・試作は、
回路設計・プリント配線板設計を行い、
回路設計時に回路図を
プリント配線板設計時にプリント配線板のアートワークを行います。

Kicad は、Gerber Viewer の機能まで含まれ、
一連の設計工程を行える統合型 Software です。

Kicad は、Jean-Pierre Charras 氏 による GNU Software です。
これほどの設計環境を提供頂ける事は、凄いと思います。

KiCAD は最新版 4.07 から、回路図からネットリストを生成して、
プリント配線板設計を行う場合、
高額 CAD にしか無かった Push-Away と呼ばれた、
押しのけ配線も行えます。

KiCAD でも、直接描くような方法でプリント配線板設計はできますが、
この場合は、DRC チェックができません。
押しのけ配線も自分で描き直して設計する事になります。

Kicad リンク先: KiCad Homepage
KiCad は、KiCad Homepage の DOWNLOAD 画面より入手出来ます。
Ubuntu、OS X、Debian、Linux、Fedora、openSUSE、Snappy 版もあります。
KiCAD は、KiCad-winbuilder でビルド可能です。

回路図に日本語を書込むには PDF 出力した後、
日本語文を貼込みすれば比較的容易に日本語混じりとなります。

しかし、プリント配線板に日本語を書込むとなると、
1.
PCBE・MBE で、日本語文字を Gerber Data 生成して、
Gerber Data を重ね合わせる。
2.
日本語文字を線データーの集合にして、
KiCAD に読み込ませる。
3.
PCBE・MBE で使用する日本語フォントと同じ、
KST32Bv3.zip を解凍、組み込んでビルドしして、
プリント配線板に日本語を貼込む。

この 3. の方法ができるのは、驚きですが...、
独自にビルドしたする KiCAD から生成した日本文字を含むデータは、
本家から入手した KiCAD で読み込むと、
当然ながら、文字化けして日本語文字の場所は"?"マークになります。
しかし、日本語フォントをビルドした KiCAD で Gerber Data を出力した場合、
日本語文字をプリント配線板に描き込んだ Gerber Data となります。

御自分でビルドされて KiCAD を使用される場合、
プリント配線板の製作指示には、*.kicad_pcb では無く、
Gerber Data と Drill Data を生成されての製作指示が必要です。


Kicad・Minimal Board Editor・PCBE・FreePCB の Gerber Data は、
Kicad の Gerber Viewer 機能、
Free の Gerber Viewer Software、Gerbv で、
Numerical Innovations LLC の無料提供 Software、DFM Now! で、
読込表示出来ます。

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